10/26(水)@JICA関西+オンライン開催 セミナー『在住外国人に向けた効果的な情報発信方法と今後の課題』を開催します
以下のセミナーを開催します。
ご参加希望の方は、以下の案内文のリンクより、お申込みくださいませ。
「みんなの外国人ネットワークMINNA*」は、コロナ禍における外国人コミュニティへの情報普及と保健医療サービスへのアクセス改善に取り組んでいます。これまでの活動を通して、外国人の直面する困りごとを解決するためには、地方自治体の多文化共生部門や、出入国在留管理庁などの政府機関のみならず、外国人を取り巻く『周囲の日本人』の果たす役割がとても重要であることに気づきました。
『周囲の日本人』には、職場の雇用主や同僚、寮やアパートのご近所さん、日本語教室のボランティア、外国人を支援するNPOの人だけでなく、弁護士、行政書士、社会保険労務士、産業保健専門職、医療通訳など多様な人々が含まれますが、これらの人々はお互いにほとんどつながっていません。そこで、地域の実情と取組みを踏まえて、外国人を取り巻く「周囲の日本人」の相互認識と橋渡しを目指す「地域連携セミナー」を各地で実施することにしました。
今回は、兵庫県を中心とした関西圏で、外国人の生活・労働・健康などに様々な形で関わっている方々と情報交換する機会をもつことになりました。JICA関西とともに、兵庫県国際交流協会(HIA)の協力を得て実施します。このセミナーが、ポストコロナに向けたさまざまな課題が発生した時、それぞれの地域で、情報と経験を共有し、まなび合い、助け合うネットワークづくりの一助になれば幸いです。是非、皆様お誘いあわせの上、ご参加ください。
〈プログラム内容(案)〉
- 開会あいさつ
- 在日外国人を巡る各地の取り組み(47都道府県プロファイル), 佐藤寛(アジア経済研究所)
- MINNAの試行錯誤から見えてきたこと, 岩本あづさ・須藤恭子(国立国際医療研究センター,NCGM)
- 外国人コロナワクチン相談センター(COVIC)の取り組み, 青柳りつ子(国際活動市民中心,CINGA)
- 責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)の取り組み,(JP-MIRAI事務局/JICA)
- 質疑応答・意見交換
対象:兵庫県を中心とした関西圏内市町村で外国人の生活・労働・健康などに関わっている方々 (市町村国際化協会、自治体、中小企 業、監理団体、外国人支援団体、教育研究機関、 大学院生・学生、地域日本語教室、保健医療機 関、産業医、社会保険労務士など)
申込:ポスターのQRコードもしくはwebリンクより 10月24日(月)までにお申し込みください。ただし、会場の定員に達した場合は、その時点で会場参加を締め切らせてらせていただきます。参加費は無料です。
お問い合わせ先: minna202019@gmail.com
※MINNAの構成団体は、国立国際医療研究センター国際医療協力局、ジェトロ・アジア経済研究所、国際保健協力市民の会SHARE、みんなのSDGs 外国人タスクフォースの四者です)